少年委員会

委員会発足の経緯
　座間市の少年サッカーは１９８０年に入谷サッカー少年団が創設されたのを皮切りに、８１年に座間サッカークラブ、８２年に東原サッカー少年団、８３年に旭ジュニアサッカークラブ、立野台ＦＣと相次いで誕生した。入谷サッカー少年団ができた頃は座間に少年サッカーの組織がなかったため、相模原市の組織に参加している状態であった。チームが増えてきたことによって座間市に少年委員会を作ることになった。
　その後、相模野サッカー少年団、ひばりサッカー少年団、中原サッカークラブ、栗原サッカー少年団、相東サッカー少年団、小松原サッカークラブ、相模が丘サッカークラブと市内１２チームとなり市内の小学校数１１を超える時期もあった。
　現在は、児童数の減少などの理由から、チームが合併し、Ａ・Ｃ・ＲＯＳＳＯ、座間サッカークラブ、ＦＣ東原旭、ＦＣシリウス、ＦＣ相模野、ひばりＦＣ、相東サッカー少年団、小松原サッカークラブの８チームで活動をしている。

主な活動
　少年委員会は主に市内大会を計画し、運営している。今年度は市内８チームの総当たりのリーグ戦を復活させ、トーナメント方式で行うカップ戦と共に活動の中心としている。
座間市リーグ戦、チャンピオンカップ、ジュニアサッカー大会、日産座間ＦＣ杯、座間市招待杯が主な大会である。
毎月１回各チームの代表者が集まり、定例会を行っている。試合以外にも子供たちのレベルアップをめざした計画や情報交換など充実した会となっている。

３０周年を迎える２００４年は、アテネオリンピックの年です。素晴らしい盛り上がりを見せたオリンピックですが、サッカーはワールドカップに比べ、重要視されていないのも事実です。２００２年の日韓ワールドカップが終わり、一時のようなサッカー人気はかげをひそめていますが、２００６年ドイツワールドカップに向けて予選を突破し、本大会で活躍すれば、また大きなサッカーブームが来ると確信しながら日本代表を応援している今日この頃です。そして、いつの日か座間市の少年サッカー出身の日本代表選手が出てくることを願って、少年委員のメンバーおよびコーチたちは少年サッカーの指導に情熱を注いでいます。